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在日外国人の医療福祉従事者との交流会を開催しました。

9月19日(木)、雄湊キャンパスにて在日外国人の医療福祉従事者との交流会を開催しました。

今回は、ベトナムの看護大学を卒業され、現在、EPAとして日本の医療・介護施設で働かれている3名の医療福祉従事者をゲストスピーカーとしてお招きし、本学部生12名がこの交流会に参加しました。アットホームな雰囲気の中、交流会が進みました。

第1部は、ゲストスピーカーは自己紹介の後に、ベトナムの医療や文化、来日してからの日本での生活、医療・介護現場での文化の違いからくる困惑感などを、体験をもとに日本語で話しをしてくれました。その後、学生全員が自己紹介をし、「なぜ日本を選んだのか」など学生の更に知りたいことを伝えた後、活発な質疑応答が行われました。

第2部はフリートークセッションとして4~5人のグループに分かれました。看護大学での実習や日本語の勉強の仕方など絶えず、笑い声が聞こえるような楽しい交流会となりました。

参加した学生は、「日本とベトナムの医療の違いを比較することで、新しい学びにつながりました」「ベトナムの地域の話を聞き、実際にベトナムに行ってみたいと思いました」など多文化への興味関心が刺激された意見が多く聞かれました。

本学部はベトナム・ナムディン看護大学と学術協力に関する合意を締結しており、コロナ禍で中断されていた学生および教員の交流を、今後加速させていきたいと考えています。また、大学全体ではオーストラリア・グリフィス大学およびハワイ・シャミナード大学における海外研修を実施しています。このようにローカルな視点とグローバルな視点の双方から国際交流を図る機会が準備していますので、学生の皆さんのご参加をお待ちしています。

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