Admissions Information

和歌山看護学部

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

和歌山看護学部看護学科では、何事にも興味をもち主体的に学ぶ能力と、コミュニケーション能力を備え、さらに地域社会に関心を持ち、そこで生活する人々の健康を担う決意と高い志を持った学生を求めています。
現在、和歌山県は人口の減少、高齢化、単独世帯の増加が進んでおり、地域で暮らす人々が病気や障がい、高齢になっても住み慣れた場所で少しでも長く自立した生活が続けられるよう支援することが地域社会の課題となっており、地域で暮らす人々の健康の維持・増進に貢献できる質の高い看護職が必要とされています。
具体的には、高度急性期医療における看護や在宅で療養中の方々に対する支援や看護、和歌山県で今後起こりうる自然災害時などへの看護があげられます。そのためには、高度な判断力と確かな看護実践能力をもって、チーム医療の一員としての役割が果たせる看護職が必要となります。
そこで、和歌山看護学部看護学科では、地域の特性を把握し社会・文化・人間と生活に対する理解を深め、豊かな人間性と倫理観をもち、多様な環境においてあらゆる健康レベルの対象に働きかけできる看護職、時代の要請に応える新たな看護を創造していくことができる看護職を育成していきます。
なお、本学科を志望される方は、入学後の専門科目の履修の基盤となりますので、理科の選択科目において「生物基礎」又は「生物」及び「化学基礎」又は「化学」を履修されていることを望みます。

令和6年度(2024年度)入試日程

入試情報

学生納付金

修学支援制度活用シミュレーション(和歌山県在住の場合)

パターンA

〈スカラシップⅡ〉

〈病院奨学金制度〉を利用

  • 入学金半額免除
  • 授業料半額免除(4年間)
  • 病院奨学金 月額5万円受給(4年間)

225万円(専門学校並)

パターンB

〈病院奨学金制度〉を利用

  • 入学金半額免除
  • 病院奨学金 月額5万円受給(4年間)

422万円(国立大学並)

奨学金制度

「東京医療保健大学枠」を確保。希望者に紹介可能。

病院奨学金制度とは卒業後の就職を前提に、病院が学生を支援する奨学金制度(※1)です。卒業後、奨学金を受けた病院で奨学金受給期間に相当する期間(※2)を勤務することで、返還が免除されます。和歌山看護学部では、病院の奨学金制度に「東京医療保健大学枠」を設けていただいております。ただし、奨学金を借りることにより就職が決まる、というものではありません。

※1病院ごとに募集人数が設定されているため、希望する病院から必ずしも奨学金貸与を受けられるとは限りません

※2病院によって貸与月額、返還期間が異なります

東京医療保健大学枠を設けた医療施設一覧 宮本病院 / 和歌浦中央病院 / 琴の浦リハビリテーションセンター附属病院 / 宇都宮病院 / 河西田村病院 / 中江病院 / 堀口記念病院 / 須佐病院 / 中谷病院 / 向陽病院 / 児玉病院 / 福外科病院 / 富田病院 / 角谷整形外科病院・角谷リハビリテーション病院 / 名手病院 / 橋本市民病院 / 貴志川リハビリテーション病院 / 紀和病院 / 有田市立病院 / 北出病院 / 田辺中央病院 / 白浜はまゆう病院 / くしもと町立病院 / 那智勝浦町立温泉病院

修学支援制度

スカラシップ制度

一般選抜の成績上位者は特待生として授業料を免除

一般選抜(A日程・B日程)で合格し入学した学生を対象に、成績上位者を特待生として認定するスカラシップ制度を用意しています。継続受給も可能で、2〜4年次は前年度の学業成績をもとに、毎年選考します。

スカラシップ I

一般選抜(B日程) 合格者のうち成績上位者3名程度に対し、入学金と1年間の授業料を全額免除

スカラシップⅡ

一般選抜(A日程・B日程) 合格者のうち成績上位者数名程度に対し、1年間の授業料を半額免除

入学金半額支援

入学金 30 万円

15万円

対象者全員

和歌山県在住の学生が対象

和歌山県に住んでいる入学者全員が対象で、一定の条件※ に合致した場合は、入学金30万円の半額を大学入学後、返還します。人数に制限はありません。

※原則、入学者の扶養義務者が入学日以前3年間、引き続き和歌山県内に居住していること

学外制度

自治体主催奨学金
自治体独自の奨学金制度。金額や貸与型/給付型など、市町村により内容が異なります。
自治体主催修学資金
卒業後、有資格者としてその自治体内の指定医療機関への勤務を前提にした修学資金制度。勤務年数により、返還免除になる場合もあります。
日本学生支援機構の奨学金
法律に基づく制度で経済・社会情勢等を踏まえ、学生が安心して学べるよう支援する制度で、「貸与型」と「給付型」の奨学金があります。
下記は「貸与型」の一例です。
貸与月額 返還総額 返還月額 返還回数
第一種奨学金
(無利子)
(自宅通学)20,000円〜54,000円から選択 (自宅外通学)20,000円〜64,000円から選択 1,440,000円
(貸与月額30,000円の場合)
9,230円 156回
(13年)
第二種奨学金
(有利子)
(自宅・自宅外通学の区分なし)
20,000円〜120,000円から選択(10,000円刻み)
1,761,917円
(貸与月額30,000円、年利3%の場合)
11,293円 156回
(13年)
和歌山市奨学金返還助成制度
和歌山市では、独立行政法人日本学生支援機構の奨学金を借り受けている学生が卒業後、市内にある医療、介護・福祉分野などの企業に専門的職種で就職し、3年間定着した場合、企業と市が連携して奨学金の返還を支援する「和歌山市奨学金返還助成制度」を創設しています。 詳細はこちら
大学提携教育ローン
入学手続き時や授業料の支払い時に、株式会社ジャックスと提携した教育ローンを案内しています。入学金や授業料などの学生納付金を提携会社が本学に立て替え納付し、保護者の方より、提携会社へ毎月分割で返済いただく教育ローンです。奨学金が出るまでのつなぎ資金としての利用も可能で、期前返済も随時できます。

大学院 和歌山看護学研究科

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

  • 1.豊かな人間性と倫理観を備えている者。
  • 2.広い視野と探求心をもち、自ら学ぶ姿勢を有する者。
  • 3.研究に関する展望を持ち、倫理的思考力を有する者。
  • 4.専門職業人として高度な実践能力の向上とケアの発展を目指す意思を有する者。

令和6年度(2024年度)入試日程

和歌山看護学研究科の入試に関する詳細は「募集要項」をご覧ください

学生納付金

入学金 授業料 教育充実費 計(初年度) 計(2年間)
300,000円 700,000円 200,000円 1,200,000円 2,100,000円
  • 入学生は、総合補償(日本看護学校協議会共済会の共済制度「Will2」への加入を義務付けています。(1年間4,500円)※
  • 入学後1人1台ノートパソコンを貸与します。(1年間40,000円)※
    ※2年次は、2年次前期納入金の預金口座振替時にいただきます。
  • 学納金は、前期・後期の分納となっております。1年次後期以降の学納金は授業料の分納が可能です。
  • 入学金は、理由の如何を問わず返還いたしません。入学を辞退する場合、所定の手続き完了後、入学金を除く入学手続時納入金を返還します。
  • 入学後、学納金以外に専門書、研究に係る教材費等がかかります。

奨学金制度

日本学生支援機構による奨学金制度

1)種類

第一種(無利子貸与):貸与額 月額50,000円、88,000円から希望により選択可能
第二種(有利子貸与):貸与額 月額50,000円、80,000円、100,000円、130,000円、150,000円から選択可能

2)毎年春

3)本学の選考を経た後、当該機構の審査により採用が決定します。

社会人の就学に関する特別措置

教育訓練給付制度(専門実践教育訓練給付)

本学修士課程は「教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座(専門実践教育訓練給付)」の指定を受けています。一定の条件を満たす方(雇用保険の被保険者期間3年以上)が教育訓練経費の50%(上限40万円/年)と修了後一定の条件を満たすことで20%(上限32万円)の教育訓練給付金が支給される制度です。

※申請手続きは、お住まいの住所地を管轄するハローワークに対して、受講開始日(4月1日)の1ヶ月前までに行う必要があります。
制度等の詳細、申請手続き等については、厚生労働省のHPをご確認の上、ハローワークへ直接お問い合わせください。

【大学院設置基準第14条】 大学院の課程においては、教育上特別な必要があると認められた場合には、夜間その他特定の時間又は時期において授業又は研究指導を行う等の適当な方法により教育を行うことができる。

和歌山助産学専攻科

入学者受け入れの方針(アドミッション・ポリシー)

看護学基礎教育を修了し、学士を授与された方で、以下の資質を有する人材を求める。

  • 1.論理的思考と柔軟な発想を有し、助産学の発展に貢献したい人
  • 2.生命誕生に関心を持ち、生命に対して真摯に向き合える人
  • 3.豊かな感性と倫理感を持ち、寛容な心で人に接することができる人
  • 4.地域の母子保健向上のために貢献できる意欲のある人
  • 5.主体性と自律性を持ち、自己学習できる人

令和6年度(2024年度)入試日程

和歌山助産学専攻科の入試に関する詳細は「募集要項」をご覧ください

学生納付金

入学金 授業料 教育充実費
210,000円 1,150,000円 250,000円 1,610,000円
  • 入学生は、総合補償(日本看護学校協議会共済会の共済制度「Will2」への加入を義務付けています。(1年間4,500円)※
  • 入学後、学納金以外に専門書、研究に係る教材費、ユニフォーム代等別途かかります。
  • 学納金は、前期・後期の分納です。
    前期分 914,500円(入学金 210,000円、授業料 575,000円、教育充実費 125,000円、保険料 4,500円)
    後期分 700,000円(授業料 575,000円、教育充実費 125,000円)

奨学金制度

日本学生支援機構による奨学金制度

第一種(無利子)

【自 宅】
月額20,000円、30,000円、40,000円、54,000円※
【自宅外】
月額20,000円、30,000円、40,000円、50,000円、64,000円※
から希望により選択可能

※最高月額は申込時の家計収入が一定額以上の方は選択できません

第二種(有利子)

月額20,000円から120,000円まで10,000円単位で選択可能

教育訓練給付制度(一般教育訓練給付)

本学修士課程は「教育訓練給付制度厚生労働大臣指定講座(一般教育給付)」の指定を受けています。一定の受給要件を満たす方(雇用保険の被保険者期間3年以上)が、教育訓練終了後、本人がハローワークへ申請することで、教育訓練経費の20%(上限額10万円)の教育訓練給付金が支給される制度です。

※詳しくは最寄りのハローワークにお問い合わせください